タマンを釣ってから沈黙が続く・・・・・・













ふとキャプテンを見るとロッドを替えていた。
















　









そう・・・・・・キャプテンはＧＴゲームにシフトしたのだ












　

ズッコンバッコンッ!!!

遠くからＳＡＲＡ ＰＯＰのスプラッシュサウンドが聞こえてくる






カッコイイ　

ＨＢ－１０１のキャップをこよなく愛す昭和臭い男がいつもより数倍かっこよく見える









だが正直な話、ＧＴがＨＩＴなんて私にとってはＴＶやＤＶＤの世界でしかありえないことだったので、



「んまぁ～そ～簡単にはねぇ～・・・」としか思っていなかった。











だが、


キャプテンは




それを現実にして
見せてくれた!!!

















「ＳＨＩＮちゃん!!!　ＨＩＴした～!!!」







底モノ狙いで炎月を投式っていたＳＨＩＮは、あわてて回収して様子を見る。

「そうだっ!　動画を撮ろうっ!」

とカメラに手をやったが、キャプテンが真剣ヅラでファイトしている　
メッチャ緊迫した空気・・・・そう、ヤンバルでキャプテンがモンスター鯉とファイトしていたときのあの空気と同じだ!!!　今カメラを回したらまたＫＹな男と思われる汗　やめとこう・・・・。









ふと水面を見ると、ななんと・・・ひとつのルアーをＧＴ集団が奪い合いをしているかのように集中ボイルしているではないか



こ・・・これはきっと・・・・Ｗヒットのシチュエーションや～


と、すかさずロッドを手に持った。






でも私のタマンタックルでＧＴ集団に挑むのは飛んで火に入る夏の虫・・・・・・・








っていうかそうじゃないんだよSHIN・・・・・・







ここは自分の夢を捨て、キャプテンのアシストに専念すべきだ。








キャプテンのモンスター鯉も、蛙さんのモンスタータマンも私がそばで微笑んでいたのだ・・・・・









そう、私はＳＨＩＮの女神なのだ!!!!








そしてＳＨＩＮは静かにロッドを置いた・・・・・












「だぁ～っ!!!　キャップ!!!　
オレは何したらいいのかぁ～っ炎」




気合を入れて焦るSHIN









タルガーニ：　「タオルで尻尾カチミてっ!!!」



足下にあったタオルをとり、すばやく尻尾を掴んでランディング。




































そしてこの日２度目のガッチリ握手!!!!




２人とも興奮しながら、そして笑いながらしばし放心状態で勝利にひたった・・・・・・





マジでガチで釣りやがった・・・・相手の動きに同調しながらも常に主導権を握り、ラジコンのようにＧＴを操作したキャプテン。

酒を飲むとたまに目の焦点が合わなくなり、ロレツが回らなくなるヤツだが笑、この男はホント噛めば噛むほど味が出てくる。
彼もまた未知なるテク＆パワーを秘めている男だ。



とんでもない奴が周りにたくさんいる私は幸せ者だと思った





















で、我に返る。









ｱ､ｿｰﾀﾞ･･････ﾜﾀｼﾓGTﾂﾘﾀｲ････
















そしてSHINの女神はSHINの男へ変態した。












チョイスしたルアーはてぃ～がんまりっくなお方からテストしてくれと言われ、持たされた逸品。




これがその・・・・

































じゃなくて









　

















ラインブレイクでルアーを持っていかれたりしたらＳＡＲＡさんに申し訳がなくなる、そして自分のタックルも破壊されるかもしれないが、ＧＴに向かってＡＰＯＯＮを投げる蛙さんよりはまだ戦えるだろうと思い笑、当たって砕ける覚悟で投げた。



そして２～３投目に水面がモワッとなりゆっくりとロッドが曲がっていった。HHHH・・・HITしてもうた


とにかく怖いので恐る恐るプチフッキングを入れ、緊張して体がガッチガチになりながらのファーストランを待つ





だんだんロッドの曲がり具合がヤバくなり、いよいよ来るかぁ～っ？と思ったときに・・・・・・














バレた。　　　　　ｖ(゜○゜；)ｖ　ﾊﾞﾚﾀﾝ星人









おそらく私がビビっていることを察知して、「出直せぃ!!」という意味で｢ペッ｣ってルアーを吐いたのだろう・・・・。



その後も何度かアタックはあるものの、ＨＩＴせず　しまいにはＧＴではなく、イケガツオみたいなやつにチェイスされているし・・・・。







やはりＧＴはそう簡単に釣れるもんではない。


















空気的に「もうそろそろ港に戻りましょうか」チックになり、心も折れかけていた。



さっきのＧＴが出たスポットへ最後のランをキャプテンに要求。



















そして・・・・・
















たまに起きる幸運のラストワンキャスト。






















ヴァフッ!










今度はＨＩＴの手応えを感じた瞬間からフッキングを何度も何度も入れた。キャプテンに「え～っ!　ＳＨＩＮちゃん、もういいよっ!!」って言われるくらいフッキングをブチカマした。完全にハイテンションになってしまい、ついつい前夜に見たＨＯＴ'ＳのＤＶＤでＧＴファイトしている人のマネをしていたのだ＾＾；　　

あの人たちはあの人たちのタックルだからあんなことできるんですよね恥笑　




ちなみに・・・・

Rod:　Shimano AR-C906 aka "Jogo Rod"
Reel:　Daiwa Celtate 3500
Line: PE 2.0
Leader: Nylon 60lb
Lure: SARA PEN 110?
Wear: SARA-T Yellow

















ＧＴ：　「ゥゥゥォオオオオオオオオオオオオラオラワラオラオラァ～ッ」








ドラグ：　「ひいいいいいいいい～っ!!!!!!」













とにかくこらえた。私ができるの唯一の抵抗はただそれだけ。ラインが出て、動きが止まればなるだけ巻く。






下には大きなスリットが入ったデカ岩礁がある。そしてヤツは常にそこへ行こうとしている　




何度も潜られそうになるが、キャプテンタルガーニのナイスなボートコントロールでフォローをしてくれ、ラインブレイクは逃れられた。






奴の動きも次第に鈍くなり、なんとかポンピングで寄せられるようになった。jogoロッドは三日月のように曲がりながらも精一杯仕事をしてくれている。









最後はキャプテンにあのキャプチャーネットでタオルでランディングしてもらった。







ドスン。































　










そして・・・・

この日３度目のガッチリ握手!!!!

















釣った後は即行帰港

釣具店に検量しに行き、勝利のランチを一緒に食べた。



晩は実家でゲットン祝賀会　刺身もおいしかったです　でもガーラはちょっと普通だったかな？タマンが美味しすぎるのだろうか。















今回私にこのような幸運な釣果をもたらしてくれた
キャプテンタルガーニ＆ＳＡＲＡさんに

Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｔｈａｎｋｓです!!!　





キャプテンの存在はジャイアントでした。
船に乗らなければ釣れなかったし、ファイト中の助言・フォローがなければ絶対に釣れなかった。この獲物は確実に２人で仕留めました。

ＳＵＲＥ "ＴＷＩＮ" ＳＨＯＴＺです＾＾　



そしてＳＡＲＡさん。なによりもＳＡＲＡルアーで釣ったというのがもう最高です!!!　ブルースコードとマールアミーゴしか選択肢がなかったような私にステキなルアーをありがとう。
おかげでハードル上がりまくりです爆






夢のようなメモリーをありがとうございました。


















(現実に戻った今)















さて・・・・・・






明日の朝練はテレピアでも行こうかなぁ～







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