すると今度は隣でジギングしていたＭさんにＢＩＧ ＨＩＴ!!! ｢これでーじヤバいやっさ～｣と笑っている反面、必死に人間vs魚の熱いバトルを繰り広げている　そんな真剣勝負真っ只中にきじむな～さんがＭさんの横にヒョコっと立ち、何も起きていないかのように｢コーラー飲む？｣とボケをかます。するとそのギャグが私にＨＩＴ
そんなことは置いといて・・・・２０～３０分くらいバトルしていただろうか。気がつけばクルー全員Ｍさんの周りに集まって声援をおくっていた。

「ガンバレーッ」　｢落ち着いてー｣　｢あともう少しっ｣

みんなの声援も力になり(多分)、Ｍさん見事デカマグロをＧＥＴ!!!










釣り上げてヘトヘトになっているＭさんに皆が握手やハイタッチを求める。すばらしい光景だ。また海が花畑と化した。こういう釣りドラを実際に味わってみたかった。感動したっ、おめでとうっ!!!(小泉純一郎みたいによ)


今回一番印象に残ったのがきじむな～さんの知人で日系ブラジル人のＫＡＺさん。最初は餌釣りをしていたがジギングに変えた途端、一人で一本釣りばりのマグロ入れ食い大フィーバー釣りすぎで周りの人は逆に首をかしげるぐらいだ。時折ＢＩＧ ＨＩＴがくると｢これはピラルク、ピラルクー!!!｣とブラジリアンジョークをかます。するとそのギャグが私にＨＩＴする。このギャグは南米人が言わないと成り立たないギャグということは言うまでもない。ＫＡＺさんのギャグにはマグロばりのおいしさがあった(これもウマい？)。


あと凄いな～と思ったのはきじむな～さんのシャクリ。１人だけズバ抜けて早くてシャープなピストンシャクリングをしている。ジギングにもいろんなシャクリ方があると思うが、とりあえずあの人はパヤオ流釣り道場のブラックベルトだな。魚もコンスタントに釣ってたし。さすがにみんなからヒーローと呼ばれているだけはある(あの～、ヒロシだからなんですけど)。









楽しい時間はアッというまに終わりがくる。半日も船の上にいたが時間がとても短く感じた。港に着くとみんなで魚を手に記念撮影(私はアリバイ撮影)　無事にパヤオエンジョイプランは終了した。


酔い止め薬の副作用でニーブイ(眠たくなる)していたが、がんばって親族・友人に産地直送マグロを独走で配送したゾー(韻ブミ意識)　そして嫁の実家でマグロパーリー。疲労困憊だが魚を捌く練習もかねて刺身づくりに精を出す

できた刺身を座卓におくと子供達がワァーッと集まりおいしそうに食べる。自分が釣った魚をおいしく食べている、これまた最高な光景である。


明日は職場の人の笑顔が見れる。楽しみだ。

パヤオ万歳です。機会とお金があればまた行きたいである。