ちょっとした思い出話&自慢できるダチ話
※忙しい人・眠たい人は見なくていいよ
高校卒業後にアメリカに留学していたのだが、私の住んでいたアパートの上の階に釣り留学をしていた友人がいた。
彼はユースケさんといい、いつもハイテンションな兄さんで、当時釣りなんて全く興味がなかった私に「釣りはねぇ~・・・」と会うたびに何度も釣りワールドに引きずり込もうとする変態だった
彼の部屋には頻繁に小包が届き、中を開けるといつもルアーやらリールやらいろんなタックルが入っていた
「これはプロトタイプでロッドのOOの部分が改良されてて・・・」みたいな感じで、何もわからない私に熱心に説明してきよった
でもメーカーがDAIWAとかだったので、とりあえずプロなんだぁ~とかしか思わんかった
彼の部屋へには64かプレステだったか忘れたがバス釣りのゲームがあり、興味のない私をまずはバーチャルなフィッシングワールドへ引きずり込んだ。あのゲームのデータがどれだけリアルフィッシングに忠実だったのかは知らないが、私が何も考えずにポッパーをチョイスし適当にキャストすると、
「SHIN君、このコンディションでポッパー使っても釣れないよ。こういうときはこのミノーを使ってこの辺に投げるっ」
みたいな感じで、「なぜこの状況でこのルアーか?」「なぜ今釣れたか・釣れなかったか?」をたかがTVゲームなのに熱弁しよった
そんなユースケさんの熱意に負け、1度だけリアルバスフィッシングへ行ったことがある。
ビギナーな私には魚のHITが分かりやすく、出方が楽しいポッパーをチョイスしてくれた。
「あのブッシュの手前ギリギリに落として」などと素人の私に無理難題をガンガン言ってくる
なんとかコントロールが利くようになってくると今度はルアーアクションセミナーが始まる
で、時間をかけていろんなデータがインプットされ、帰り間際に念願のバスを釣った(30cm位)
あの時の感動ハイタッチや、釣らせてやった感無量のユースケスマイル、そしてどうしても食べたいという私のリクエストでキープしてバスのムニエルを料理してもらったのにもかかわらず、苦労して獲った魚に情が移りなかなか口が進まなかったという記憶はまだ鮮明に覚えている
そして今、フィールドは違うが同じワールドの変態を目指している私がいて
釣りで留学なんてなんて羨ましいこと
あん時もっといろんなこと聞いてたくさん釣行しとけば良かったなぁ~と今更後悔したり
そんなユースケさんだが、ふと最近、今も頑張ってるのかなぁ~!?と思いネットで調べてみる。
見た感じ競輪選手なんですけど・・・
てかいろんなメーカーのロゴ付いてるなぁ~
マイボートって・・・
YAMAHA Megabass こりゃマイコ~喜ぶな
youtubeでも発見
相変わらずハイテンションだなぁ~ ガハハ笑いしすぎでしょ
フゥ~・・・・いろんな釣道ありますね~
自分はなんで釣りしてるんだろう? 何を目指してるんだろうか? 何か目指す必要があるんだろうか?
記録や記憶、ウ~ン・・・・
楽しければそれでいいか。
でも楽しさの上に目指したいものがなんか欲しい今日この頃
とりあえずひたすら釣って釣って釣りまくれる変態になるまで釣りまくろう笑
・・・と釣欲がやたらと増してきているSHINですおやすみなさい爆
頑張れユースケさんclick!!!
にほんブログ村
NAS: i know i can