タイフーンで釣りに行けないからこんなネタでも・・・
underground angler的
海の怖い生物シリーズ
は~も~怖いっ
<File No.1>
チンクイムシ
恐らく刺された方もいらっしゃると思いますが、私は毎年必ずといっていいほどコイツにヤられます
泳いでいるときになんか知らんけど皮膚の弱いところに限ってパチパチって刺していくんですよ(ちなみにコイツのことをパチパチ君と呼んでいます)。
基本、肌を小麦色に焼きたいサガなのでいつも上半身裸で泳ぐのだが、最近はコイツに刺されるのが嫌でラッシュガードを着るようになった。
がっ!!! コイツはラッシュとか関係なしに刺してくるバカプランクトンなんだまたこれがっ
痛みは刺された時のみ生じるのだが、その日の寝る前あたりから1週間位ハンパないカユミが走る
全身刺された時はホント痒すぎて錯乱状態に陥った
今のところ対策なし。海に浸かるな、みたいな苦笑
<File No.2>
オニダルマオコゼ
方言名:アーファ
シャローエリアに生息・背ビレに猛毒・・・・立ち込みアングラーの大敵ですね
曇り時や光の反射などで底が見えないとき、つまずいたり転倒しそうになったときメチャクチャ怖いです ていうか最近の死亡事故もあり、リーフ歩くことすら怖くなってます。
刺されたこと、食べたことはありませんが とあるリゾートホテルの遊泳区域の危険生物駆除ボーイというキャラで何度かモリで突いたことがありますが。ガン見したら岩や砂地に擬態しててもわかりますが、ガン見しないとわからないから怖いです。
ピン釣行しない理由のひとつですねコイツは
フェルトブーツなら大丈夫と思ってたのですが関係なしに貫通するような説もあるようです
今のところ対策なし。立ち込み行くなって!? (苦笑)
<File No.3>
ヤイトハタ
方言名:アーラミーバイ
最近まで別に怖かなかったけど、お盆の時に私の兄貴からミーバイストーリーを聞いてからシカむようになりました
話によると、人間がアーラミーバイに襲われて助かったというケースが過去に2件あるそうです・・・・・
1件目はダイビング中だったかな?周りのダイバーに救助してもらったとかで一命を取り留めたらしい
2件目はウミンチュが潜り中に物凄いバキュームで足からワキのほうまで吸い込まれ食べられそうになったところを持っていたナイフで目を刺してなんとか退治したという。
お盆で一番ビビったオキナワノコワイハナシでした
(TVのヤツはストーリー性がイマイチだったかなと)
助かったケースが2件・・・要するに助からなかったケースは「行方不明」という扱いになるわけで・・・・ 海で行方不明になった人のうち果たしてアーラに・・・・お~怖っ!!!
アーラミーバイって意外とすぐ近くにいるみたいだし、サメに襲われるよりも沖縄の場合はアーラのほうが多かったりして
前に近所の磯でエギングしてたら海から上がってきた外人さんが「BIGミバーイ!!!」って両手を思いっきり広げてマギーやたんどーって話してたことがあったし。えっ!?こんな近所にもいるバーイ?
あでも、あなポコ釣りでも人力じゃないかいうくらいの引きを味わったことがあるし。赤侍なんてウインチみたいなので引きずり出そうとしてたし
沖縄のミーバイはリアルモンスターだ。アーラ沖縄こんなジャポーンだ。
(ゴメンただただこのフレーズが使いたかった)
<File No.4>
ハナブサイソギンチャク
<Photo by SHIN>
コイツには指を刺されたことがあります。バチバチっと激痛がはしりミミズ腫れになり、2~3週間痛がゆみがとれませんでした。砂地にポツンといるので一見ごく普通の海藻と間違えそうになりますがヤバイです
サンゴの枝などでチョンチョンって突っつくと砂の中にズボッって潜っていくので面白いんですが、そのヤナがんまりで刺されてまいました
普通にいます。気をつけましょう。
対策・・・触らんけー
もちろんこのほかにも身近な危険生物はたくさんいます。アンボイナ・ゴンズイ・ラッパウニ・ガンガゼ・ハブクラーゲン・オニヒトデービル・・・・
触るなということと万が一のためにやはりバディーと一緒に釣りすることですよね。
立ち込みシーズン・インザサンもいよいよ終盤ですね。
自然に逆らわず、安全第一でRUN & GUNしましょ