ちょっと
ウケる話というか
恥ずかしい話というか
危ない話というか・・・
書くのを止めようと思ったが・・・・・
きっと誰かにとっては
為になる話かもしれないので・・・・・
先週末、地元のハーリー大会で娘の小学校のPTAチームで参戦した時の出来事。
前日は小学校ん時のプチ同窓会があって20年ぶり再会する友人も多く、話も酒もすすみ過ぎて気が付けば4AMを回っていた
5AM頃帰宅して即爆睡
9AMに起床してコンビニでサンドイッチを買ってハーリー会場へ向かう
祭りごとが大好きな私は二日酔い&睡眠不足そっちのけでハイテンションで振舞う
てぃーだかんかん。汗ばんない
やたらと喉が渇いては緑茶で水分補給。
だがこの緑茶がのちに最悪の事態を招いてまうだ・・・・・
レースではスタートからゴールまで気を抜くことなくフルパワーで漕ぎまくり、みんなの息を合わせるために声がガラガラになるくらいMAXなボリュームで「ハイ~ッ!!!ハイ~ッ!!!」と叫び続ける
レースは見事・・・・・・・予選落ち
久々に本気で体をはって運動したので一気に疲労度UPでヘトヘトになりながらPTAのテントに戻る。
反省会終了後。
突然目がくらみ始めた。
これは水分補給せなと思いまた緑茶をガブ飲みして少し横になる。
だがいっこうに良くならず、てか良くなるどころか脱水症状が増すばかり おかしい・・・・お茶を飲んでるのになぜだ
まだ水分が足りないのかと思い、無理やりブタ缶を飲み干した。
すると血の気が一気に引き始め、手がシビれ出してきた。呼吸が苦しくなり体が次第にゆーこと聞かなってきた。リーチだ。
体が真っ青。青タイツいらず。
そしてやがて周りがホワイトアウト。
「これはヤバい・・・・・明日の・・・・朝刊に・・・・・載って・・@$・・・%・・し・・・・ま・・・@%#&*」
せめて載るなら釣果情報欄がいいのだが、そんなことより意識が遠のきそうになっている。どうしよう・・・・
でもまさかこんな事でPTAのみなさんに「ヘルプミー」とか言って、とんだご迷惑をおかけしたくないし、第一私はこんな事でヘタれるようなSHINじゃない。
でも正直・・・・・こんな事で生涯を終わらせたくない。
と思い、残った気力で隣に座っていたPTA会長に
「スンマヘン・・・・・・救護を・・・・お願いしてもらっていいっすか・・・」
PTA会長:
「おいっ!!!! 大丈夫かっ!?!? だぁ待っとけよ~!!!! すぐ呼んでくるからよ~っ!!!」
SHIN:
「ァ・・・・スンマヘン」
PTA会長:
「何か飲みたいのあるかっ!!!」
SHIN:
「ァ・・・・すぽーつろりんくが・・・・のみたいれす」
「だぁ~っ!!! 待っとけよ~。 ええっ~!!! たーがら(誰か)スポーツドリンク買って来い!!!」
ダッダッダッダッダ・・・・・(買いに行くの音)
ダッダッダッダッダ・・・・・(戻って来るの音)
パシリの方:
「スポーツドリンク売り切れみたいよ~!!!!」
SHIN:
「ぁ~あ~ぁ~・・・みなさんごきげんよぉぉ・・・・・・・・ぅ」
数分後・・・・
ゴクゴクゴク・・・・(誰かが頭を起こして私にスポーツドリンクを飲ませている音)
またまた数分後・・・・・・
するとなんとなくこの世に戻ってきた感が沸いてきた。
SHIN:
「あ、すみません、もう大丈夫みたいです。」
PTA役員A: 「うんうん動かないで、もう大丈夫だよ、今から
救急車が来るから」
ママママジ!?
こんなに人が賑わってるとこに救急車が来て・・・・・・あぁ~どうしよう
場内アナウンス:
「ええ只今緊急車両が通ります。皆さん道を空けてください。繰り返します・・・・・」
意識がもーろーとしていながらも会場の空気を読んでみると、どうやら大会は一時中断しているようで、なにやら私がいるテントの周りに人が集まっている模様。
「NOOOOOO!!!! どーしよおおおおおっ!!!! 超恥ずいぃ~っ!!!!!」
そして救急車は私のテントの真ん前に停止。救急隊員が3人駆けつけてきた。
隊員: (脈拍を測りながら)
「大丈夫ですか!? お名前は何ですか!?」
SHIN: 「OOOOOOです。もう大丈夫です。」
隊員:
「名前は漢字でどうやって書きますか?」
SHIN: 「OOOのOOOに・・・・・いや、ホントもう大丈夫です。」
隊員:
「家族はいますか?」
SHIN: 「いません。」 (家族は甥っ子のバレーボール大会応援で宮古に行ってるのよ)
隊員:
「家族いないっ!? じゃあ住所ここに書けますか?」
うるま市OOまでは書けるが、引越ししたばっかだしまだボケーッとした状態だったので番地が頭に浮かんでこない・・・ が、時間かけて思い出して住所を書いた。
隊員:
「じゃあ電話番号も書いてください。」
電話番号は覚えているのでスラスラと書けるのだが、仰向けになった状態でのボールペンなのでインクの出が悪く、しまいには出なくなり、力が入ってないように思われがち。
SHIN: 「あ~も~後は任せます とにかくもう大丈夫です。」
隊員: 「ホントに大丈夫ですかっ?」
SHIN: 「あ、ハイ。ホントに大丈夫です。」
隊員:
「そうですか・・・・・じゃあ救急車搬送を拒否するのところにマルを書いてください。」
宅急便がポチったルアーを届けに来たときにサインをするくらいの速さでマルを書いて一件落着
救急車に乗って皇太子ばりに観衆に向かって手を振ったりしたら最高なブログネタになったはずだが笑
とりあえずいろんな意味で事なきを得た
そして現在。
後遺症・・・・とまではいかないが頭がボーッとし、脳の回転が遅く、カツゼツが悪い。脱水症状経験者いわく、しばらくはこの状態が続くらしい。
画像なしで長々と書いてしまってもうたが
要は、お茶じゃなくスポーツドリンクということです
なにやらお茶には利尿作用があるらしく、飲みすぎると脱水症状になることもあるらしい はい・・・・私は思いっきり自殺行為をしていたようです
あとまぁ~お酒と睡眠不足の影響も多大にあるだろうけど・・・^^;
これがもしヤンバル最北端のリーフエッジで起こったら・・・・・・お~怖っ
HOTでSUNSUNなシーズンはまだ続きます。釣り・スポーツ・ピクニック・・・・
お茶じゃなくて
スポーツドリンク
忘れずに!!!
あ、やっぱこれは情けない話だな