non fiction
先々週書いた記事
「the real survivor」で話した私の義兄があのタンカー衝突事故の激ヤバ体験談を本人のブログに書き下ろしました。
冒険手帳
記事を読みながら、兄貴が体験した一つ一つのイベントを自分に置き換えてみると・・・・・チビってもうた
昨日、母の日で家族全員実家に集まった時に、あの事故のことについてまた色々と話してくれた。
あれから2週間も経つというのに、兄さんはまだあちこち痛いそうだ。火事場じゃないけど、人間が本当の馬鹿力を使うと筋肉痛だけでは済まないようだ
本人は、救助に当たった台湾沿岸警備隊の勇敢さをしきりに称えていた。
人命救助。
救われる側も大変だけど、救う側も大変だ。
シチュエーションによってはまさに命取り。人の命を救う為に自分の命を犠牲にする度胸
もし自分がそういう瀬戸際に立たされたら果たして出来るだろうか??? 自分の家族・友人ならまだしも、アカの他人だ。自分の身を危険にさらしてまで知らんチュを救うことができるだろうか・・・・・
私はもっぱらオカッパリルアーだが、海と付き合っている以上そういう場面に遭遇することがないわけではない。
私はそういうド根性を備えているのか??? ま、どっちかというとボケのほうだから救助される側だと思うけど
日本の海上保安庁。
本人いわく、兄貴のブログを一番見てもらいたい人達だそうだ。
日本のリアル海猿さん、あなたたちがあのような状況に立たされたとき、任務を全うすることができますか 大和魂を出してくれますか
私が漂流したらどうか助けてください
兄さんが乗っていた木造船
「Princess Tai Ping号」
こんな大惨事にあったにもかかわらず兄さんは現在、
来月開催される
「サバニ帆漕レース」に向けて、練習に励んでいます
そしてレースが終わったら、毎年やっているサバニ旅行をするそうです。ちなみに去年は奄美大島まで行ったのかな
兄さん、なにやってもいいけど体には気をつけてくださいよ~。ま、タンカーだけはどうしようもないけど・・・
私は・・・・・・・ヤンバルでサザエでも拾っときます