brand or price

SHIN

2007年12月05日 21:24

エギの話。


私の周りのエギンガーは「デーダカー(高価)派」「デーヤシー(安価)派」にはっきり分かれている。

メーカーエギとデフレエギ。

仲の良い地元のオジーはデフレを使ってキロクラスを普通に上げるという。「青年、あんしでーだかー買ぉ~らんてぃんしむんどぉ(あんな高いものをかわなくてもいいんだよ)」と口癖のように言う。

同級生のエギングマニアはAオリー9で同じくキロちゃんを釣る。「やっぱりどんなにがんばってもメーカーエギには敵わんとおもうよ。」といろいろ分析して教えてくれる。

賛否超両論だ。どっちがいいのだろうか?エギング2シーズン目の私なりに考える。

一応私はメーカー派です。何でかと言うたら:

メーカーのほうが上等
どう考えたってそうでわある。頑丈・長持ち・ナイスアクション・バリエーション。金さえあれば文句なし。金がないのでいつもセールを待つか、ダービー参戦で10%Offとかいうタイミングを狙っていますが

メーカーのほうがユーザーフレンドリー
とにかくデフレエギはオモリ調整や生地の劣化対策、針の強化など、チューニングがあんまさい(面倒くさい)。また、そうもしないと使えないし。メーカーエギは釣り場に合った初期設定モノが必ず見つかる。

メーカーのほうが気合の入り方がヤバい
集中力が違う、だってデーダカーだのに。中途半端な気持ちでエギングできんです。デフレだったら根掛かりしようが半分からチギれようが関係ねぇ、うぇい。イメージどおりにエギを動かすためにも一投入魂せんといかん。デフレだとイメージどおりに動いてくれないとハナから分かるから気合入らんとです。


意外とゴルフボールに似ているとおもう。このホールはOBでそうだからロストボールを使うとか、このショートホールはニアピン賞が懸かっているからお気に入りボールを使うとか。ゴルフでもそうだがやっぱ本番は常に良いスコアを目指しているわけやから常に上等ボールを使っている。腕はその次。ボールをなくせば精神的・金銭的大打撃喰らうから慎重に考え、慎重にプレーをする=上達する。デモ私ソンナニ上手ジャナイダカラー


散々否定しているとはいえデフレエギは一応持っているパイロットエギとして使ったり、エギの未知なる可能性を追求するための試作用エギとして。イカを釣るためというよりも、イカをどうやって釣るか探るために使っているみたいな。


というのが私なんですが・・・人間です。釣るほうです。


じゃ逆に釣られる側のイカ一族はどうを観ているのだろう?

例えば、イカ一族にアンケートしたとして
「抱いてみたいエギ・TOP50ぐらい」

という観点からメーカーエギとデフレエギを比較した場合、どんなポイントが基準でどっちにメロメロになってまうのか?

身長・体重・肌色・プロポーション・香り・音・表現力・インパクト・・・イカがしか分からんし


はぁ・・・待ってぇ・・・てか結局はイカ一族が好むエギをリサーチ&デベロップしている我々人間がどっちのエギがいいのか一番知っているってか。

はい・・・話が振り出しに戻った。


賛否超両論。考えは人それぞれ十人十色=66億人66億色



結論は、自分が好きなエギで、自分のテクニックでイカをおとすなんだろうね。経験と知識・・・どっちのエギでもいいわけか?


じゃあ全くの素人にメーカーエギを、エギングの達人にデフレエギを使わ・・・・・・


もういいよ。はぁ~あ・・・・こんなことばっかり考えてるから夜眠れなくなるんだはず。


ドップリ釣りにハマってしまったなぁ・・・・・